菓子メーカーのシャトレーゼホールディングスは25日、菓子「ナボナ」で知られる亀屋万年堂の全ての株式を取得し完全子会社化したと発表しました。 和菓子販売の亀屋万年堂と生産会社の亀屋万年堂製菓の両社を子会社化し、和菓子づくりのノウハウを取り込み販路を拡大する狙いです。亀屋側の経営体制と従業員約300人の雇用は維持するということです。 亀屋万年堂は1938年創業で東京と神奈川に約30店舗があります。 一方、シャトレーゼホールディングスは1954年創業で菓子製造のほか、ワイナリーやホテル事業なども展開しています。