今回は個人的にベストのグリークシアターと武道館のライブを入れました。次回は2000年代のYMOによるThousand knivesを入れようと思っています。次回でYMO版は最後かも…
アルバムに収録されているものはアルバム収録版でまとめます。
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sm38240487『Thousand Knives(千のナイフ)』とは、1978年10月25日に日本コロムビアから発売された坂本龍一のデビューアルバムに表題曲。タイトルはベルギーの詩人アンリ・ミショーがメスカリン体験を記述した書物『みじめな奇蹟(フランス語版)』の冒頭の一節からとられた。
坂本のヴォコーダーによる毛沢東の詩(1965年に毛沢東が井岡山を訪問したときに作成)の朗読で幕を開け、印象的な響きの和音が平行移動するイントロへとつながる。イントロ後の速いパッセージ部分のメロディーの音色は大正琴のシミュレート。坂本自身はレゲエや賛美歌、ハービー・ハンコックの「Speak Like A Child」にもインスパイアされたと発言している。ギターソロは渡辺香津美。後にYMOもライブで演奏しており、1981年発表のYMOのアルバム『BGM』にてセルフカバーしている。また、“トリオ・ワールド・ツアー・1996”ではピアノ三重奏のアレンジで演奏。2002年にリリースされた『US』では冒頭の詩の朗読とフェードアウト部分がカットされている。2005年9月28日に発売された坂本のアルバム『/05』ではピアノ連弾にアレンジされたヴァージョンが収録されている。2011年5月28日にリリースされた花井悠希のアルバム『譚詩曲〜11stories on Violin』には鈴木豊乃編曲による楽曲が収録されている。
−−−−−−Wikipedia『千のナイフ』より引用。