独特なこの地方でいう「横町」という構造を持った 割拝殿がある。左右に分かれた板の間があり、中央に通路(馬道)が通る造り。雨なので休日の時間潰しに音声ガイド付きで全面的に作り直した。
清流錦川沿いの岩国市錦町は、山口県で標高の高い地域で旧玖珂郡錦町と云われ2006年岩国市と合併した町。第三セクター錦川清流線の終着駅でもある。今回は車利用だが・・日帰り旅してきた。横庁(町)往時は、祭礼時、神事に臨んで、裃(かみしも)をつけた東の名主12名、西の名主12名がそれぞれの座が定められていたそうです。割拝殿弘化4年建立、神殿は天保六年再建で共に岩国市に重要文化財指定。
神殿は大型の三間社流れ造で江戸時代後期の典型的な神社建築。装飾の彫刻が多く大変見事なもの。
手持ちの歴史散歩の本が見つからないので岩国市HP文化財説明記事、神社庁広瀬八幡の項 参照しました。境内社は色々あるが画像が見つからず(旧PCからレスキューできれば 記録なのでまた作り直す^^;)
社殿左の
天満宮・高良社(合祀されている)と龍神社の鳥居だけですw
境内広場には車でも入れる模様。正面参道は旧な石段があり大きな古木が多い。
木材の古さびた感じや樹々建築など風情がある社殿や境内であります。
令和2年 猛暑 夏の記録として 行き方 錦川清流線錦町駅下車・・駅前通りを右へ歩き案内看板があるので(JA広瀬支所横)山の方へ行くと鳥居や石段が見える。小高い山上にある。
車なら国道187号線で錦川沿いに遡り、途中で別れ広瀬へ。公民館あたりに駐車できる。
プレゼンソフトkeynoteを活用してみた・・初見でもなんとか使えたw。
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