■あの夏のライン
作詞・作曲 名倉なぐ
16歳の夏休み 初めてのアルバイト
コンビニの弁当を作る工場で働いた
ライン作業 流れ作業なんだ
マスクをして手袋もして
3つあるラインの1つがいつも僕の担当だった
隣のラインはいつも君の担当だった
始めてみた君はマスクをしてた
でもマスクをしてても可愛いって分かったよ
あの夏のライン もしも君の隣だったらなぁ
勇気も何もなくても 嫌でも君とすぐ話せたのに
夏の終りに君に彼氏ができたんだ
勇気を出して初めて君に話しかけた次の日に…
君に彼氏ができるまでは ラルクしか聴かなかった
君に彼氏ができてからは スリップノットしか聴かなくなった
君が彼氏とイヴの夜一緒だったとか 彼氏の車で2人で旅行に行ったとか
聞くたびに部屋の壁に穴が増えていった
あの夏のライン もしも君の隣だったらなぁ
8月中に仲良くなれて 付き合えてたかも知れないのに
秋の初めに全部手遅れになったんだ
もし同じラインだったら 今、僕の隣に君はいたのかな?
君がいたラインで作ってた 5個入りのサラダ巻き
今もコンビニで売られてる 2パック買って帰ろう
一人で食べながら 君のことを思い出す
君と二人で作れてたらって
君の隣にいたかったなって
隣のラインがいつも君の担当だった
始めてみた君はマスクをしてた
でもマスクをしてても可愛いって分かったよ
あの夏のライン もしも君の隣だったらなぁ
朝、君の素顔を初めて見た時の感動はまだ覚えてる
生まれて初めて 人を天使みたいだって思った
あの朝の君を超える人に まだ僕は出会えてない
あの夏の朝の君
朝日に照らされて天使みたいだった
一人でサラダ巻きを食べながら思い出す
あの朝の君を思い出す
素顔の君をまた 朝日の下で見たいな
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