最初はくだらないと思いながら見てたのですが
途中から なぜかツボにはまってしまったのです(笑)
字幕なしでも英語さっぱりでも楽しめる作りになっています。
吹き替え版はラムちゃんの声優さんの平野文さんがやってましたが動画はDMMもNetflikもアマゾンプライムにもありません
たぶん中古DVDならあるかも・・
歌の歌詞は今の時代にぴったりです。
私はこの映画のタイトルを長年「ハッピーエンド」だと思い込んでいてyoutubeで探したけど全く見つけることが出来なくて「パイレッツ Happy Ending」と入れてようやくたどりつけたのです。
では なぜこの映画のタイトルは
Happy EndingでなくThe Pirate Movieなのか・・・
少し深読みしてみました。
まずストーリーですが簡単に言うとドタバタの3流ラブコメディーです
海賊ものDVDだと思って買ったらガッカリだったとコメントしてる人もいました(笑)
しかし無理くりALL HAPPY!で締めくくるエンディングは
まるで高校の文化際でやる演劇のようで私には逆に新鮮でした。
一人勝ちが良しとされる今の世の中に もの申す作品です(笑)
ラストで海賊王役のテッド・ハミルトンが主人公に言います
「これはあなたの夢なのです、好きに変えられるのですよ」
そうなんです自分の未来は努力でいくらでも叶える事ができるのです。
だとすれば1人1人が他人の幸せも共に願えば みなが幸せになれるはずです。
考えて見れば この世界は70億人のそれぞれの I wannaで出来上がってるのです 。
しかし その wanna の中には「自分さえ良ければ・・・」が多いから不幸なのです。
なので70億人すべての人が それぞれに この映画の主人公のように他人のHAPPYも願えばきっと貧困 環境 紛争 飢餓 をこの世界から無くす事ができる!
海賊と言う言葉には「自由」「権力に抗う」などの意味も含んでいます。
そういう意味では この映画は海賊映画で間違いはないです♪