326日目
夏、まだ存命だったひいばあちゃんの家に行った時のことを思い出します。ひいばあちゃんの家は周りに近所の人などいません。ばあちゃん家一世帯のためにガス電気水道が通っていました。ただ唯一電波が通っておらず、一年中圏外です。家のすぐ裏手には山があり、時折池の水を飲みに野生動物が降りてきたりします。おませなガキだったので、電波が通ってないとか最初のうちは最悪だなとか思ったりしていましたが、山を駆け回ってたらそういう気も全く起きなくなります。なんだか不思議な土地で、行くたびに「帰ってきた」という温かい気持ちになっていました。現在は唯一の世帯が居なくなったことでほぼ閉山状態、人も寄らない土地になったと聞いています。家は人がいた時のままになっているそうです。あの「帰る場所」は、今でもだれかを待ち続けているのでしょうか。そう思うだけでなんだか切ないな。
御本家様↓
詞・曲:瀬名航様
写真:テルハ様
本家様動画→
https://www.nicovideo.jp/watch/sm26921903初めましての方、初めまして。
毎日見てくださっている方、ありがとうございます。
毎日投稿しております、歌い手のSobanaです。
【日刊一発録り】では、楽曲を一発録りの上、音量調節のみの所謂「無加工」の状態で歌ってみたを投稿しています。私の成長を生暖かく見守りつつ、その日その日の私の声の変化をお楽しみ下さい。
今回は瀬名航様の楽曲である、此処で見たあの夏をを歌わせていただきました。
(本家様のインスト音源をお借りし、投稿させていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。)
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