5年前に創られた楽曲制作のオフショット映像です。
2020年で長崎と広島に原爆投下されてから75年の歳月が経ち、戦争の惨さと原爆の恐ろしさを後世に語り継げるにも、当事者の方々、ご家族の方々も亡くなられたりと風化しつつあります。
そんな戦争を知らない私たちですが、どう後世に伝えてゆくかと考え、制作に歌詞の表現など苦悩しながら「命の尊さ」「平和な世界への願い」を込め創り上げております。
今こうして笑い合い、時に悲しみ、時に苦悩し、また立ちあがる。
そんな日常を過ごせるのも過去に置き去りにせず、少しでも平和とはナニかを片隅にあるよう、忘れない楽曲になれればと思います。
著者:Yoshiya
USB2 are━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クラシック音楽からゴスペルにR&Bなど幅広い音楽性を持ち、日本語・英語・中国語の三ヶ国語を話せるヴォーカルの"MiKA"。
力強くも繊細で優しく歌い上げる圧倒的な歌唱力のほか、アクティブに活動しグローバルな視点を持っている。
バンド・アコギソロ・ボカロソング・セッションなど音楽ジャンルや態勢に囚われる事なく多方面で活動するギタリスト"Yoshiya"。
声優アーティストや朗読劇、舞台音楽などインプロビゼーションの表現など中心にコラボ出演も行っている。
この2人が出逢い誕生したアコースティックユニット『USB2・ユー エス ビー ツー』
お互いが奏でる音には不思議な力を宿している。
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#原爆ソング
#平和
#オフショット
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•Worlds,Arrenge,Recording,Mixing ,Movie: Yoshiya
•Music:MiKA & Yoshiya
•Acoustic Guitar:Yoshiya
•Produced by Yoshiya
『水の中の雲』
作詞:天ヶ咲麗 / 作曲&編曲:伊吹ヒロユキ
水際に青白く細い足を遊ばせてみる
揺らめく波の雲 まるで螺旋吸い込まれそう
まだ気付いてない 最後が今訪れる
この澄んだ景色はもう誰も見れないのに
瞳閉じてため息 心の中空のまま何のために生きてる
答えがもうすぐ分かる
切り裂いた黒い羽根傷だらけで捨ててしまった
僕らは何もない 持ち上げられすぐに落ちてく
もう信じてない 皆がいるあれこれを
あと数日間で全てから解放される
いつも何か探して だけどなにも残せない
弱くかすれた声は誰の名前を呼ぶの
何もかも投げ捨ててど こか遠く消えていきたい
水面に浮かんだら 赤い月に手を伸ばそうか
〖Voice〗
透き通った空と、真っ白な雲の記憶が、
いつしか霞んでいってしまった…。
僕を呼ぶ声が、遠くから聞こえるような気がしたんだ。
だけど、水の音が激しくて、聞こえなくなって…
崩れゆくこの世界 大地が割れ人が燃えてく
かつては天使だった 僕はそこで立ち尽くすだけ
愛しい思い出も全部埋めてなくなればいい
涙で空の雲 まるで螺旋吸い込まれてく
〖Voice〗
その時、君の声が聞こえたんだ。
青く澄んだ記憶と共に。
いまはもう、赤い月に照らされた景色しか見えないけれど、
生まれ変わっても、君に逢いたい。