1994年3月4日にエレクトロニック・アーツ・ビクターから発売された「ジーコサッカー」の全曲集です。容量は8M。スーファミマウス対応。
元鹿島アントラーズのジーコが完全監修したゲーム。プレイヤーが選手を直接操作するのではなく、ドリブルの行き先やパスを出す相手の指示を与えるという独特のシステムが採用されている。ゲームモードは全部で4種類ある。(超絶大技林 2011年秋より)
日本代表の監督にもなったことがあるジーコのサッカー。
選手をコントロールするのではなくパスやドリブルの指示を出すだけと言う超独特なルールで、胃に穴が空くような監督気分が味わえた名作。
1試合ごとのパスワード制。
ジーコは世界の国代表相手に無謀にもクラブチームのアントラーズで挑戦している。
まあジーコがいるからそれでも勝ててしまうのだが。
94年当時のサッカーブームに乗じて作られたサッカーゲームの1つ。開発・発売を手掛けたのは現在サッカーゲーム『FIFAシリーズ』で知られるエレクトロニック・アーツ。今作は他のサッカーゲームとの差別化として、当時鹿島アントラーズの選手だったジーコ氏の監修、ゲームシステムでは選手の直接的な操作ではなく第三者によるシミュレーション的な指導操作というシステムが採用されていた。キャンペーンとして、本作を購入した人やゲーム内のモードをクリアした人から抽選でジーコ氏の直筆サイン入りグッズが貰えた。操作性・UI・爽快感など必要とされる要素が前年代のスポーツゲームにも劣っており、「当時のサッカーブームに便乗した粗製乱造ゲーム」の域を出ない。クソゲーとしてのネタも特筆する部分があるわけではなく、単純につまらない。当時のSFCソフトは価格が1万円前後のものが多かったとはいえ、この内容では9800円という値段に相当するとは到底言えないだろう。