2021年2月24日 16時25分
青森県大鰐町で育てられた栄養豊富な野菜の「赤ビーツ」を使った飲料が完成し、24日から販売が始まりました。
赤
この飲料は、高血圧の予防に効果があるとされるカリウムなどを多く含んだ野菜、「赤ビーツ」の粉末と、りんごの「サンふじ」の100%ジュースを合わせたもので22日、披露されました。
大鰐町の「大鰐温泉もやし増産推進委員会」が新たな特産品化を目指して5年前から赤ビーツの生産に取り組んでいて、およそ1年かけて飲料を開発しました。
ビ
見た目の赤さから「血のようなりんご」という意味を込めて「ブラッディアポー」と名付けられ、血液型にちなんでA型やB型と書かれたラベルが瓶に貼り付けられています。
会場では試飲の時間も設けられ、集まった人たちが味を確かめていました。
70代の女性は「甘くておいしいです。これなら毎日飲んでもいいと思います」と話していました。
また、大鰐温泉もやし増産推進委員会の相馬康穫さんは「赤ビーツは健康にとてもいいので、栄養ドリンクとしてのほか、お酒に合わせて楽しんでもいいと思います」と話していました。
この飲料は大鰐町の地域交流センター「鰐come(わにかむ)」で24日から、1本200円で販売されます。