俘虜 戦争で敵軍にいけどりにされた者。とりこ。捕虜。
屏息 息を殺してじっとしていること。
茫漠 広々としてとりとめのないさま。
発作 突然に来襲,あるいは再発する症状
海人草 カイニンソウ ( 海人草 )ともいう
フジマツモ科マクリ属(本種のみ1属1種)の紅藻の一種
負軍 たたかいに負けること。. 負けるときまっているいくさ
待合 寄付 (よりつき) ともいう。茶会で客が待合せや着替えなど,
席へのぞむ準備をするところ。
柾目 木材の木取りの一種。
製材面の樹幹方向に表われた木理が平行になっているもの。
年輪に直角,またはこれに近く縦断した断面にみられる。
眉唾 だまされないよう用心すること
眉に唾 (つば) をつければ狐 (きつね) などに化かされないという言い伝えから
政所 財政や訴訟など日常的政治実務を処理した政庁
帝 天下を治める最高の支配者。天子。
神酒 日本の神道において神に供える酒。
作者の独り言:負け戦ならわかりますが、負軍と書いてまけいくさ、とは。
海人草は知らなかったです。まくりという海藻なんですね。
眉唾はよく、まゆつばものじゃない?とか使いますが、現代では眉に唾を付ける人が少ない気がします。きっと江戸時代とかは山奥の道を夜行くときとかに眉に唾をつけてから行ったに違いないと思うと、ちょっと不思議。
神酒は おみき といういい方のほうが親しいと思いました。