眺めて、食べて「2度おいしいパン」が人気です。
東京・新宿の小田急百貨店で7日から始まった「パンヴィレッジ」。出店する6店のパン屋にはある共通点が…。
断面を見て楽しい、食べてもおいしいという「魅せるパン」なんです。
実は今、インスタなどのSNSで「#断面萌え」「#萌え断」というキーワードでパンに限らず、食べ物の美しい断面の投稿が流行。20万件以上の写真がアップされています。
美しい断面を意識した魅せるパン。一体、どんなものが…。
まずは、断面萌えの定番といえばフルーツサンド。
イマノフルーツファクトリー・今野州彦社長:「『断面を見せるフルーツサンド』としては昭和からやっている『元祖』のお店です!」
続いて、お茶屋さんがプロデュースする武蔵小山の人気店「茶寮ベーカリー」。桜あんとマカロンを使った断面は…。
茶寮ベーカリー・近藤大輔社長:「外に花が咲いていて、中を切るとつぼみがあるようになっています」
「ぱんコロ フォンダンショコラ」はレンジで温めるとチョコレートがトロッとこぼれ出す、いかにもおいしそうなインスタ映え写真に。
断面が美しく見せるように切るにはどうすればいいのでしょうか。ちょっとしたコツを教えてもらいました。
茶寮ベーカリー・近藤大輔社長:「『パン切りナイフ』が一番切りやすいんですけど、ない場合は普通の包丁をコンロで温めてもらうと切りやすい」