98です。
どちらかといえば非周期彗星
Music / 98 (
https://twitter.com/98qtate |
mylist/67459263 )
Vocal / GUMI, 鏡音リン
Illustration / ワベマ さん (
https://www.pixiv.net/artworks/82707711 )
オフボ
https://piapro.jp/t/qnni各種サブスクはこちら
https://linkco.re/0phEU2sC◆歌詞◆
夜祭から抜け出して高台の風に涼む
あなたに預けた金魚が夜空に泳いでいる
祭屋台の灯りが夏星すらも搔き消す
今に世界が終われば銀河の端は見えるか
彗星に乗れたらなんて
馬鹿馬鹿しいことだって
あなたには話したいよ、我侭かな
いつか夢もなくなって
憧れも消え去って
その時に私も大人になれるのかな
夜祭が終わる頃にやっと目が慣れた刹那
ほら、南の夜空に明るむ六等星
金魚の跳ねる水音、山風に消えて数秒
ここが世界の果てなら何よりもいいのに
彗星に今、跨って
地球[ほし]を出られたらなんて
あなたにも分かってほしいよ、我侭かな
明日への泳ぎ方って
教わってないよなんて
情けないよ、泣きもしたいよ、あなたに追いつけなくって
何も失いたくないから思い出だけが募っていた
誰かの捨てた希望を拾い上げ空に焚べた
私は袋の金魚だ どこにも行けやしないまま
第三宇宙速度で遠ざかるあなたを見た
彗星に乗れたらなんて
馬鹿馬鹿しいことだって
あなたには話したいよ、我侭かな
いつか全て忘れ去って
あなたの顔が滲んで
こんな夜に命が尽きても痛くはないように
彗星に今、跨って
地球[ほし]を出られたらなんて
あなたにも分かってほしいよ、我侭かな
音も聞こえない宇宙で
あなたの歌を歌って
探し物を探すの 夏に落とした影を