ロシア南部クラスノダールに住むボーダーコリー犬「ヒューストン」。後ろ足で歩いたり、カートを押したり、木に抱きついたりする姿がかわいらしいと、ソーシャルメディアで人気を集めている。
飼い主のキリル・ゲラシムチュクさんは、番犬を飼いたかったのだという。だが、ヒューストンには明らかに別の使命があった。
動画を投稿するようになった経緯について、ゲラシムチュクさんはこう話す。
「人が足を組んで座ると、犬もまねをした動画を友人が送ってきた。みんなが笑ったので、私はパロディを作り、TikTokに投稿したら4回再生されるだろうと言った。ところが、60万回再生された。そこで、トレーニング中の面白い瞬間を投稿するようになった」
それ以来、ゲラシムチュクさんはヒューストンとのちょっと変わったビデオを撮影しており、TikTokでは10万人以上のフォロワーがいる。
「みんなに知られてきて、私たちはイヌの情報を皆に提供する。実際に飼った時、犬とどうすべきかが分かるように」とゲラシムチュクさんは語った。