にちか「あほ、バカ、まぬけー!」
扉を開けると担当アイドルが物騒な言葉を叫んでいる。
P「どうした!話聞くぞ!」
にちか「あー、すっきりした。あ、プロデューサーじゃないですか。今の聞こえちゃってました?」
P「聞こえるどころか近所迷惑だぞ…それよりなんかあったのか?」
事務所から罵詈雑言が聞こえたとなると評判に関わる。そう思った俺はまじめに話を聞くことにした。
にちか「別にたいした理由はないですよ?スッキリしたかっただけです。あ、もしかしてぇ、プロデューサーは罵られたいタイプですか?とんだ変態ですね!お姉ちゃんに言っときますね!」
とんでもない発言をするアイドルに手を焼きながらも徐々に馴染んできてくれたのだと勝手に勘違いをしていた。
P「はづきさんに言うのだけはやめてくれな、あと俺は別にMではないから罵られても悦ばないぞ」
テキトーにあしらったのが悪かったのかにちかは少し拗ねた表情を見せた。
にちか「そんな強がっちゃって、ほんとはいじられたいくせに、そんなんだからいつまで経っても皮被ってるんですよー」
P「こらこら、アイドルがそんなことを言うんじゃない…いったいどこでそんな言葉を覚えてくるのか…まみみかぁ?」
にちか「そんなことはどうでもいいじゃないですか、ねぇプロデューサー…私と悪い遊びをしませんかぁ?プロデューサーが勝ったらなんでも言うこと聞いてあげますよ?例えば、、剥いて欲しいとか?」
P「おいおい、馬鹿なこと言うんじゃないよ…そろそろ終わりにしような?」
にちかはwingへのプレッシャーからなのか、不安を紛らわしたいのかはわからないが暗い笑みを浮かべながら近づいてくる。
霧子「にちかちゃん!それ以上近づくと、、ゼラニウムさんが許さないよ!」
にちか「霧子さん!?これは、違うんです!」
にちかは慌てて事務所を抜け出す。
P「まて!にちか!俺は罵倒されてもよかったぞ!!」
プロデューサーの叫び声が虚しく響く。
霧子「えっ?あの…お邪魔しない方がよかったですか…?」
P「いや、咄嗟にな…それより霧子が来てくれて助かったよ…正直どうすればいいのかわからなかった。」
そう、霧子が来てくれなければ俺はにちかに手を出してしまっていたかもしれない。
続きはpixivで。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15215443結局は霧子に剥かれたいということで。私は退散します。
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