「それは巨人とも言うべき巨大な存在だった。
夜闇を引き裂くように顕現したそれは、ぼろぼろの黄衣をはためかせていて――――
私はそれが皮膚のような肉体の一部だと言うことに気が付いた。
ローブのような黄衣からはタコのような触手が何本も伸びていて不気味に蠢く。
黄衣の王――――ハスターは、圧倒的存在感を以て私たちの頭上に顕現したの」
――――白菊ひとみ『黄衣の王と魔女の大鍋』より※ミザントロープの創作庭園の設定の為、本作はifストーリーに変更いたします。
(ミザントロープで志乃さんが出会う六花たちの年齢は高校生の為) 2022/7/30 minato※本動画のいいねには、今回の物語の核心やネタバレが仕込んであります。
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sm36637475のスピンオフ作品。
神話的事象に遭遇し、発狂しかけたり死にかけたりするノンフィクション作家、
すずきつづみwith編集の志乃さん(♀)の物語。
以下注意事項です。
・クトゥルフ神話。
・拙い文章。
・TRPGではないです。
・ホラー
・グロテスク及び猟奇的な描写あり。
・キャラ崩壊、ウチの子設定。
・二次創作が含まれておりますので注意してください。
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