■日本初!“サラダパスタ”専門店
早速、東京・港区にある「SalaSpa」を調査しました。
まず、登場したのは、パスタです。これを通常より、やわらかくゆでます。
そして、ゆであがったパスタを氷水で一気に冷やします。そうすることで、パスタにこしが出て、時間が経っても麺が伸びないといいます。デリバリーやテイクアウトなどで、時間が経ってもおいしく食べられるそうです。
続いて登場したのは、レタスやベビーリーフなどのサラダです。この店では、毎朝、大田市場から新鮮な野菜を仕入れています。
さらに、甘味とうま味が強いという岩手県産ブランド豚の岩中豚を使用。素材の味を生かし、豚しゃぶにします。
これらの食材を盛り付け、最後にレモン風味の自家製ドレッシングをかければ、「和風豚しゃぶサラスパ」の完成です。
実は、この店はテイクアウトもできる日本初のサラダパスタ専門店なのです。
青山凌大オーナーは「デリバリー、テイクアウトに特化するため、冷めてもおいしいパスタのお店を作りたくて『サラダパスタ専門店』をオープンした」と話します。
■メニューは全18種!トッピングも可能
実際に、テイクアウトしてきたサラダパスタを頂きました。
パスタの弾力がすごく、肉がたくさん乗っているのに、とてもあっさりしていて、朝ごはんにもぴったりです。
さらに、この店は、サラダパスタ専門店とあってメニューも豊富。
厳選した鹿児島県産ブランド鶏をバーナーであぶってのせた「“赤鶏さつま”グリルチキンサラスパ」や、バジルソースがふんだんにかかった「エビとアボカド北海道モッツァレラチーズサラスパ」など、全18種類のメニューの中から選ぶことができます。
また、自分好みの具材をトッピングすることも可能。なかには、5種類以上もトッピングしてしまう“強者”の客もいたそうです。
■男性人気No.1!「納豆キムチサラスパ」
そして、もう一品、少し変わったサラダパスタも試食しました。
男性人気ナンバー1の「“和の極み”納豆キムチサラスパ」は、レモン風味の自家製ドレッシングをかけて頂きます。
キムチの辛さや納豆のネバネバした食感が、モチッとしたパスタに合うといいます。
納豆にキムチという、発酵食品の組み合わせ。できたての熱々の麺ではなく、冷めているからこそ合うそうです。
これからの夏の季節、暑くなって食欲がだんだんなくなってくると思いますが、サラダパスタは夏にぴったりです。
■家で店の味に近付ける!簡単3ポイント
また、テイクアウトが難しい方向けに、おうちでも簡単に店の味に近づける方法を特別に教えてもらいました。
ポイントは3つあります。