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まどろぎ線
少年18歳。上京列車の車窻にて、まどろむ意識の中見えた景色。
■作詞・作曲:リッカドール(Riccadoll)
Twitter → @riccadolls
https://twitter.com/riccadollsYoutube →
https://www.youtube.com/watch?v=07O0XYsYrWE■動画制作:まこりゅーP
■歌詞
あの春君に出会って 恋して
放課後の校舎 ぎこちない言葉
震えながら吐いて 新緑の樹の下
思いがふっと 溶けました
人懐きの良い君は無邪気に笑って 泣いて
隠してた本心 解れてく魔法
夕暮れの帰り道 寄り添い合い 手繋ぎ
こんな時間ずっと 続けばと
駅前のファミレスに
学校帰りにふらり 立ち寄って
一人ぼっちの夜の涙がふたりぼっちの
夜の涙に変わる
夏には 海で 蒼い君が 眩しく
間延びした昼下がり また夕暮れが好きで
凪の静寂浸みる 浜辺が暗くなっても
ずっといろんな事語ったね
祭り 花火 君の浴衣 綺麗で
彩る花をずっと眺めて
暖めた言葉 夜空に遠のき消える
街の光が滲みました
ちっぽけな幸せ噛み締めて
ちっぽけな自分の事 憂い
胸に秘めた思い変わらぬまま 今この恋は
宙ぶらりんに浮かぶ
星達が踊るこの夜に
君は何も言わず俯くだけ
一言だけ「頑張ってるもんね」って
笑顔のままの涙と秋の風
そして来る三度目の冬が
凍てつく寒さに君の温もりを
「抱きしめて」僕は夢と引き換えに
大事なものを失ってくんだね
君が笑う 雲ひとつない空に
「合格」の二文字握りしめ
ちっぽけな幸せをかみ締めて
二人で待つ春と東京行き
車窻から見えた白銀が
いつしか消えてく
君を想い恋い焦がれた時間だけ
優しく通り過ぎていく
今は彷徨い藻掻いては
抗い流され
降り立った 東京のネオンと喧噪に
埋もれて消えないように
埋もれて消えないように
君を愛した僕よずっと
あの春君に出会って 恋して
放課後の校舎 ぎこちない言葉
震えながら吐いて 新緑の樹の下
思いがふっと 溶けました