『マギ』(英:Magi: The Labyrinth of Magic)は、大高忍による日本の少年漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)2009年27号から2017年46号まで連載された。
『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)から移籍してきた大高の移籍後初の作品。『千夜一夜物語』をモチーフにした冒険活劇で、登場人物の名前の一部も『千夜一夜物語』から採られている。話数カウントは「第○夜」。第59回(平成25年度)小学館漫画賞少年向け部門受賞。2020年5月時点で累計発行部数は2500万部を突破している。
スピンオフとして、『週刊少年サンデー』(小学館)2013年23号より、登場人物の一人・シンドバッドを主人公とした外伝『マギ シンドバッドの冒険(マギ シンドバッドのぼうけん)』があり、『裏サンデー』への移籍を経て2018年5月2日まで連載された。大高自身が原作を、漫画は大寺義史がそれぞれ担当している。さらにメディアミックスとして本編およびスピンオフのアニメ化がなされた。
TVアニメ第1期は2012年10月7日から2013年3月31日までMBS・TBS系列日曜17:00枠にて原作の「シンドリア編」までが放送された。全25話。副題は『The labyrinth of magic』。
MBS製作アニメでは『おそ松くん(第1作)』以来実に45年ぶり、TBS系列としても『ウメ星デンカ』以来43年ぶりの『週刊少年サンデー』連載漫画原作のアニメ作品となり、日5枠では初の週刊連載漫画原作のアニメ作品となる。なお、作品には「小学館創業90周年記念企画」と銘打たれている。
後にTVシリーズ第2期としての放送が決定し、第1期同様にMBS・TBS系列日曜17:00枠にて2013年10月6日から2014年3月30日まで放送された。また、副題が『The kingdom of magic』に変更された。
2013年2月21日にバンダイナムコゲームス(現:バンダイナムコエンターテインメント)から発売された「マギ -はじまりの迷宮-」の全曲集です。
人気作品『マギ』がアクションRPGで登場! 物語はキャラクター同士の会話が楽しめる「アドベンチャーパート」と、迷宮やフィールドで敵と戦う「ダンジョンパート」で進行します。自分だけのオリジナルパーティで迷宮攻略に挑めたり、ここでしか聞けないキャラ同士の会話やイベントなど、オリジナルの展開も盛りだくさん!
さらに『マギ はじまりの迷宮~創世~』にアップデートすることで、ジャーファル・マスルール・練白瑛・練紅玉の人気キャラクターが追加! すぐにアップデートしよう!
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