これは、音声を手話に変換する眼鏡。
聴覚障害者と、手話を知らない人が意思疎通できるようになる。
このカメラは音声を拾い、AIでリアルタイムに翻訳する。
エジプトの工学部生、オマル・アブデルサラムさん
「聴覚障害者がこの眼鏡をかけ、話しかけられた時ボタンを押すと、音声を手話に翻訳して目の前のスクリーンに映し出す。
スクリーンは目のすぐ近くにあるが、50cm以上先にあるように見えるため、視力に影響はない。これが拡張現実(AR)だ。
利用者が手話を使うと、センサーで眼鏡が音声に変換し、相手に伝える。
利用者が何かを読みたい時は、別のボタンを押せばセンサーを介して眼鏡が文字を手話に変換してくれる」
聴覚障害のあるアブド・アル=ザナティさん
「この眼鏡は素晴らしい。とても満足している。
多くの人々と意思疎通ができるようになるだろう」