国土交通省はきょうから車の後方を確認できる「バックカメラ」など後方安全システムを新車に取り付けることをメーカーに義務付けます。 2022年5月からモデルチェンジなどで発売される新型車に適用され、2024年の5月以降は既存モデルを含む全ての新車が対象となります。 車がバックする際に歩行者らを巻き込む事故を防ぐのが狙いです。 義務化の対象は、バイクや農業用車両など一部の車両を除く全ての自動車です。 バックカメラか、超音波で障害物を検知するシステム、また車両後方に取り付けるミラーのいずれかの設置をメーカーへ求めます。