こんばんは、透です。
フォロー、いいね、コメントありがとうございます。
全10曲で1つのストーリになる作品を作り始めました。
1年前の夏、大切な人をなくしてしまった女性がその後どう生きていくかを書いてみました。
今回はその4曲目です。
読むように聞いていただけたら嬉しいです。
次の投稿は一月後です。ごめんね。
歌詞
手紙読んだ
思い出せば
君の言葉に
いつも支えられた
人の悪意に蝕まれても
大丈夫だから
その道の先に
優しさは溢れているから
君の青すぎる感情を
思い出して過去に触れて
古傷に爪痕立てながら
君の言葉に縋っている
明日を思って
今に戻って
また塞がって
立ち止まって
胸を締め付ける現象を
まだ拭いきれずに
そもそもなんで
苦しんでいるのか
人がいなくなるなんて
とても自然なことなのに
当たり前の日々を
過信しすぎていた
いつ崩れたって
おかしくない
曖昧な世界で生きているのに
君のいないこの現実に
喜びを探す気にはなれなくて
目指してるものも見つからずに
ただ時間を溶かしてくだけ
夜怖がって
朝目つむって
夏を呪って
過去に縋って
吐いたあとに後悔を汲む
また会いたいなんて
堰き止めていた涙の水門は
その一言で粉々に砕け
さよならと言う君の心情に
今更になって気づくの
誰にも引きずらせないように
君は言葉の刃を使って
自ら嫌われ役を買って
一人黙って空へ逝った
甘い記憶は
傷に変わって
描いた未来は
嘘に変わって
情けない私だけ残して
もう梅雨が明けてく
■Music&Lyrics:透。
■Illustration:ヨマニカ様
https://www.pixiv.net/users/41190075透。のツイッター
http://twitter.com/fiGY4Cop9Xx4XRX?s=091st album 「何処までも透明に」
https://linkco.re/1Ray8MdP2nd album 「language of flowers」
https://linkco.re/ESe8DG6y