■SNSでも話題!地元で愛される「瓶ドン」
1品目は、岩手県宮古市の漁師町で生まれた、お取り寄せグルメ「瓶ドン」です。
見た目が鮮やかですが、瓶の中には、イクラ、メカブ、イカ、ウニ、タコと、三陸でとれたぜいたくな海の幸が詰まっています。
味もさることながら、海鮮が瓶に詰まった姿がかわいいとSNSでも話題です。瓶ドンという名前の通り、海鮮丼にして頂きます。
自分で盛り付けができるのも、楽しいです。イクラのプチプチした弾力がたまりません。後から、濃厚なウニのコクが口の中に広がります。メカブのシャキッとした食感もおいしいです。
それにしても、なぜ、海鮮を瓶に詰め込んだのでしょうか。
実は、三陸では、ウニを新鮮に保つため牛乳瓶に詰める習慣があることから、このご当地グルメが生まれたそうです。
そして、この瓶ドンは、現地の飲食店でも提供されていて、地元で愛されるご当地グルメなのです。食べる直前にかけられるので、せっかくの海鮮がご飯で温まる心配もありません。
ちなみに、地元の人のおすすめアレンジは“温泉卵のせ”です。温泉卵のまろやかさが、海鮮の塩気と合ってたまりません。
瓶ドンは、冷凍された状態で3種セットが届きます。家族でちょっとぜいたくしたい時などにも、おすすめです。
■梅の中にマダイ!?特別感ある“逸品”
2品目は、和歌山県串本町の「紀州 梅真鯛梅」です。
このお取り寄せグルメは、中にマダイのほぐし身が詰められている梅干しなのです。
大粒で果肉の厚さが特徴といわれる紀州南高梅に、串本湾で梅酢エキスを含んだ餌(えさ)で育てたうま味の強い「紀州梅まだい」のほぐし身を詰め込んだ一品です。
ほぐし身は、職人さんが一つひとつ手作業で詰め込んでいます。和歌山県の山の幸と海の幸、ご飯との相性は?
梅の実もすごく肉厚で食べ応え満点です。マダイのうまみも、梅の中にたっぷりと凝縮されています。1粒だけで、ご飯が進みます。
そして、もっとご飯が進む食べ方は“お茶漬け”です。梅の味と真鯛のうまみがお茶漬けに染み渡ります。
本来なら、鯛茶漬けと梅茶漬けは別物ですが、同時に味わうことができるのが、この梅干しの魅力です。