「えい、えい、むん!」
誰が最初に言った言葉だろうか 何故か酷く懐かしく感じる
「どうした、貴様 元気がないようだが」
俺の愛バ事エアグルーヴがこっちを見てくる
「はぁ… 大方、また徹夜でもしたのだろう?いつも早めの睡眠を心掛けろと言ってるではないか、たわけが」
・・・確かに最近エアグルーヴが新しい勝負服を貰ったりして、そのお披露目レースのイベントの手続きで忙しかった
「今日のトレーニングは自主的にやっておくから、貴様はすぐ寝ろ トレーナーである貴様が自分の体調を管理できないでどうする」
エアグルーヴが呆れた顔でこっちを見てくる
ここまで言われちゃ仕方ない 今日はイベントの事は忘れて…イベント?
「なんだ、貴様 こっちをじろじろ見て」
俺はエアグルーヴの両肩を手でガッとつかむ
そして自分の顔の方まで引き寄せた
「な、なんだ か、顔が近いぞ!少しは離れろ!」
エアグルーヴが赤面しながら睨んでくるが関係ない 俺はこの寝不足の原因…いや違和感の答えを言った
「エアグルーヴ、
えいえいむん してくれ」「は?」
「頼む!えいえいむんが足りないんだ!!!これが無いとイベントミッションが出来ないんだ!!!」
「どうした急に!いきなり何を言いだすんだ!!!」
「出来ないならドーベルに頼んでくる!ちょっ、離せ!」
「アホか貴様!私の後輩を巻き込むな!」
「ならグルーヴがやってくれ」
「え」
「出来るんだよな、えいえいむん」
「・・・」
エアグルーヴは顔を伏せた後、俺をキッと睨みながら口を開いた…
「えい…えい…むん……だ」
その顔は赤く染まっていた
その時、ふと閃いた!
このアイデアは、アグネスデジタルとのトレーニングに活かせるかもしれない!
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