00:44~ 正式参拝、玉串奉奠
01:00~ 西川流舞踊『長唄楠公』奉納
17:00~ 奇跡・神秘の瞬間!
17:15~ 本郷貴弘宮司ご講話
19:07~ 懇親会
第31回楠公研究会『和気清麻呂公の國體護持の事蹟と護王神社』は本日、盛況裡に開催させていただきました。
遠く関東や北陸、中部からも多くの会員の皆様にお越し頂きました事、厚く御礼申し上げます。
また、「長唄楠公」の御指導、並びに奉納のご高配を賜りました弊会賛助会員で西川流師範・西川長秀先生に心より深謝申し上げます。
また、護王神社を守護神とした戦艦『高雄』の慰霊顕彰として模型の奉納もさせていただきました。
とても不思議な事に、この日は雨の予報であったのですが、奉納舞踊まで雨は降らず、舞踊が終わりご挨拶が終わった直後に雨が降り始め、一同、「やはり神がおられる!」と歓声に湧きました。
今回の会場とさせていただきました護王神社は、京都御所の鎮守神として皇室より崇められ、明治以降、天皇陛下のご親拝を受けておられる格式高き神社です。
これ程までに栄えある神社にて、勉強会と舞踊奉納をさせていただけました事に、感激の念の絶えぬ思いです。
全記録動画の方は、禁足地やご神域につきまして記録用としての特別な許可を頂いてのものも含まれますので、有料会員限定とさせていただき、非公開とさせていただいておりますので、ご了承くださいませ。
この度の研究会に於いて、格別なるご厚遇を賜りました護王神社の本郷貴弘宮司様、動画を撮影くださいました伊藤彰教東海支部長、弊会役員の倉田明子桑名市議会議員に、感謝申し上げます。
https://youtu.be/bA9bjqXMqxwさて、和気清麻呂公とは如何なる時代を生き、如何なる事蹟を残された方であるのか。
第46代孝謙天皇、第48代称徳天皇(重祚)の御代。
時代は、聖武天皇の後、大化の改新以後の新興勢力である藤原氏とそれ以外の氏族とが皇位継承を巡っての激しい権力闘争を繰り広げるという、國體が混沌としかねぬ混迷の時にあり、國體の「みなか」をしっかりと立て、これを護持された方、それこそが和気清麻呂公でありました。
此ような混迷した時代に、新たに台頭してきたのが道鏡でした。
称徳天皇の側近くに仕えつつ呪術的な看病を施して治癒した事がきっかけで天皇の厚い信頼を受け重用されるようになり、「法王」という称号まで与えられるまでになっていきます。
こんな中、起こったのが、神護景雲3年の宇佐八幡神託事件だったのです
神社本庁所属神主・楠公研究会代表理事・表千家茶道教授者・池坊教授・作家
楠公末裔の立場から先祖・楠木正成について著した拙著『建武中興と楠木正成の真実』はAmazonからもお求め頂けます→
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