2021年の3月下旬、愛知県岡崎市にある小豆坂(あずきざか)古戦場を訪れました。
戦国時代に、三河側の今川氏・松平氏連合と、尾張の織田氏の間で天文11年(1542年)と17年(1548年)に合戦があったとされていますが、1542年の合戦については信頼が薄いとされているようです。
1548年の戦いでは、織田軍は大将が織田信秀(織田信長の父)、先鋒に織田信広。松平軍は大将が松平広忠(徳川家康の父)、今川軍は大将に太原雪斎、副将に朝比奈泰能が出陣し、序盤は織田信秀と織田信広が松平軍を相手に優勢に戦いを進めたようですが、今川軍の攻勢にあい安祥城まで退却し、今川・松平軍が勝利したようです。
現在、小豆坂古戦場に各地に点在していた石碑等が集められていますが、周辺は開発されているので、戦場を想像するのは難しいかもしれません。周囲は名前の通り坂が多いので、桶狭間の古戦場になんとなく似ているとも思いました。
古戦場に関係ありませんが、動画の最後に東岡崎駅に寄っています。
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