滲んだ夕焼け 遠のく足音 移ろう季節に 追いつけないまま
耳を塞いでいた 路をすり抜けていた 答えは知らない
流れ流れて行き着く先に たしかなものなんてないけれど
巡り廻ってまた逢えるなら それだけでいいと思ったんだ
掠れた朝焼け 近づく足音 瞬くまにまに 触れられないまま
瞼を閉じていた 白夜を越えてきた 答えは要らない
別れ別れた夢路の上で いつでも口遊んでいるから
廻り回ってまた聴けるなら それだけでいいと思ったんだ
四角の窓から 眺めた景色に しおりを挟んで 何度も何度も……
滲んだ夕焼け 掠れた朝焼け 描き切れないまま 開いた手のひら
流れ流れて行き着く先に たしかなものなんてないけれど
巡り廻ってまた逢えるなら それだけでいいと思ったんだ
別れ別れた夢路の上で いつでも口遊んでいるから
廻り回ってまた聴けるなら それだけでいいと思ったんだ
それだけでいいと思ったんだ。
off vocal
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