ー都内某所ー
モブA「そこのお姉さんっ!可愛いねぇ。よかったらなんだけどさ、ちょっとお茶でもしない?」
モブB「ほんと可愛いねっ!高身長でスタイル抜群!まじ彼女にしたいわ〜。ちょっとだけだかささ、まじ10分くらい!」
雛菜「あは〜?もしかしてひなな、ナンパされてるぅ?」
そう、市川雛菜高校一年生。通称与田、は肩幅が大きすぎたためかスカウトならぬナンパされていた。
A「ナンパじゃないよー、俺らさ、仲間待ってたんだけど少し遅刻するみたいで…お姉さんも暇そうに見えたし、俺ら奢るから時間あればウィンウィンじゃん?!」
B「そうそう!そこにカフェあるでしょ?あそこ、穴場なんだよねー。まじいいからちょっと休憩しようよ!」
雛菜「え〜、雛菜そんなに暇じゃないよ。あと、雛菜は楽しいことにしか興味ないから、美味しいことは円香先輩にあげてぇ〜。」
全く持って意味のわからない返事をする。
モブたちは少し戸惑うものの諦めはしなかった。
A「10分で美味しいお菓子をタダ喰いだぜ?楽しいことだと思うけどな…」
B「お友達待ってるならさ、先に味見してお友達とも楽しいー思い出作ればよくない?」
言葉巧み(??)に誘ってくる。
雛菜「やは〜、まぁそれならたしかにしあわせ〜になれるからいっか!いいよ〜、お店行こー!」
(ちょろいな)
モブたちがこの後恐ろしい目に遭うことはまだ誰も知らない…
カランッカランッ
お店の扉が開く。店内はややアンティーク調でどこにでもあるような喫茶店だった。
A「マスター、3人で、席はいつものとこいいか?」
マスター「いいよ」
B「サンキューな。んじゃいつもの頼むわ」
マスターとモブは知り合いのようだ。
雛菜「あは〜、思ってたよりも普通のお店だねー。小糸ちゃんが来たら喜びそう。」
B「そうだろ?来てよかっただろ?まぁ座りな。」
雛菜は店内の奥に案内された。
店内の奥は窓がなく少しだけ周囲と雰囲気が違う。わずかな違いに雛菜は気がつく。
雛菜「あは〜、この辺りだけなんか違うー。」
A(ちっ!細かいとこ気にしてんじゃねぇ)
「そうか?普通だと思うけどな、やっぱ窓がないからかもしれんな」
マスター「お待たせしました。裏Bセットでございます。」
続きはpixivで。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15664399市川雛菜合作‐肩幅編‐
sm39064415に参加させて頂いた単品です。お天気合作と混乱してそうだけど雛菜合作です。
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■HitS様