現在も存命のエストニアの作曲家、アルヴォ・ペルトによる無伴奏合唱曲「マニフィカト」(1989)です。
時に厳しくぶつかる短二度の響きを交えつつ、これ以上1音たりとも増やすことも減らすことも出来ない静謐な音空間から、深い祈りの思いが立ち上がって来るかのようです。
原詩は教会ラテン語。過去多くの作曲家がこの詩に曲をつけてきました。
独奏ソプラノとソプラノ2部、アルト、テノール2部、バスによる最大混声7部を、すべて英語版ミクV3で歌わせています。
歌詞と対訳はいずれも Wikipedia から。
(歌詞の一部がペルト自身が採用した言い回しと異なっています)
今まで作ったもの→
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