「ジェノサイド」及び「人権に対する罪」に認定されたウイグルの現状 【勝兵塾関西支部月例会(令和3年7月27日開催 講師:日本ウイグル協会副会長 レテプ・アフメット様)】
当日は、特定非営利活動法人日本ウイグル協会会長の于田ケリム様もご同席になり、中国共産党に侵されいるウイグルの惨状について真実が語られた。
ウイグルでは、男性に対しては無差別に収容の上、中国共産党への崇拝と強制労働とを強いる拷問を加え、女性に対しては、ウイグル民族を根絶やしにすべく不妊手術を強制し、子供を強制的に親から引き離している。
また、強制収容所でのウイグル人の不審死は後を絶たない。
これは、何千年も受け継がれてきたウイグル独自の文化と民族のアイデンティティを絶滅せしめ、ウイグル人社会を根底から破壊せしむる意図を以て進行されている中国共産党による組織的な非人道的攻撃に他ならない。
そして、これらの中国共産党のウイグル人に対しての非人道的蛮行の事実は夥しい数の証拠により確認されている。
中国共産党の蛮行はこれだけに留まらぬ。
毛沢東は、推定8千人以上の自国民を虐殺している。
ましてや、多民族に対しての熾烈さは言わずもがな、推して知るべし、である。
ウイグル問題は、日本にとって対岸の火では無い。
現在、人民解放軍により日本領土に対して繰り返されている侵攻の試みという行為が万一、実現された日、ウイグルの悲劇が日本国内で繰り広げられる事となる。
この真の非常事態に対して、我々日本人は正しい危機感を持たねばならぬ。
それこそが、先人への報恩であり、子孫への責務である。
神社本庁所属神主・楠公研究会代表理事・表千家茶道教授者・池坊教授・作家
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