鳥取・大山町でこの夏生まれた小さな命。
自然の中で元気いっぱい鳴き声を上げるのは、山陰柴犬の赤ちゃん。
飼い主は、写真家の豊哲也さん。
山陰柴犬は一時、90頭ほどに減り、絶滅の危機にあった。
豊さんはその繁殖運動に取り組み、存在を広く知ってもらうため、写真集を出版するなどしてきた。
今回生まれた赤ちゃんはオスで、生後2週間余り。
どんな愛くるしい表情を見せてくれるのか。
早速カメラを回すが...。
なんとか目が見え始めたばかりということで、カメラに近づきすぎて元の位置へ戻してもらってもお尻を向けて離れてしまった。
貴重な山陰柴犬の命を伝え続けるという大きな使命を帯びた小さな赤ちゃん。
9月には、新たな飼い主のもとへ旅立つ。