毛虫を裁判にかけ、有罪判決を下す。
年末の笑ってはいけないの新企画ではなく、中世ヨーロッパで本当にあった裁判なのだ。
これらは『動物裁判』と呼ばれ、人間だけでなく動物や昆虫、果ては森や氷河といった物体まで裁判にかけられた。
形式的な裁判ではなく、被告の動物や昆虫にもちゃんと弁護士がつき、法廷で争うのだ。
ほとんどの場合は人間が勝訴し、被告の動物や昆虫は処刑された。
しかし、稀に動物や昆虫が逆転勝訴する珍事件まで記録されていた。
現代では考えられない「動物を相手に法廷バトル」という珍エピソードをゆっくり解説していきます。
【事実は小説より奇なり】
このチャンネルでは世界で実際に起きたありえない事件・ありえない人物・ありえない現象・ありえない生物をゆっくり解説していきます。