2021年の8月上旬、福井県福井市にある福井城跡を訪れました。
慶長6年(1601年)、結城秀康(徳川家康・次男)が築城に着手し、6年の歳月をかけて越前国68万石の本城にふさわしい巨大な城を天下普請で造りました。
北ノ庄城の跡地に築城したので、そのまま北ノ庄城と呼ばれていたようですが、江戸時代に福井藩第3代藩主・松平忠昌が「北」の字が「敗北」にあたり不吉であるとして「北ノ庄」から「福居」に改名され、さらに後に「福井」と改名されたと伝わります。
現在、外堀は埋められ、内堀と本丸や天守台が残るのみですが、本丸跡には福井県庁、県会議事堂、県警察本部などがあり、公園としても整備されています。
福井城の前にあった柴田勝家の北ノ庄城 →
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