『巫女舞 〜ただ一つの願い〜』(みこまい ただひとつのねがい)は、アダルトゲームブランド「etude」から、2004年11月26日に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。2005年9月8日には、KIDからコンシューマ移植版として一部原画を追加した『巫女舞 〜永遠の想い〜』がプレイステーション2で発売されている。こちらのCERO区分は15歳以上対象(現:C区分)となっている。
そのPS2版「巫女舞 -永遠の想い-」の全曲集です。
CERO区分はC(15歳以上対象)区分。
etude制作としては第一弾のソフト。 故郷を走る唯一の路線が廃線になることを知った主人公は、10年ぶりに故郷を訪れた。ところが、宿泊先の予定だった友達が引っ越していたことを知り、宿泊先を失ってしまう。途方に暮れ歩いていると主人公の幼なじみ、美坂夏希に出会う。夏希のはからいで彼女が巫女をしている神社に宿泊することになる。夏希を含む巫女4人と周りの人々との生活を描く、切ない恋愛アドベンチャーゲーム。
9歳まで過ごした故郷、宮合村。
その村を通る唯一の路線が廃線になることを知り、10年振りに一人で故郷を訪れる主人公。
列車が通らなくなってしまえばもう二度とここに来ることもないだろう。
だからその前にもう一度、自分の生まれ育ったふるさとを一目見ておきたい。
来る前までは、ただそれだけの動機だった。
いざ、村にやってくるとそこは過疎の進んだ山間部。
しかも色々な手違いから泊まる場所を確保し損ねてしまい、途方に暮れるしかなかった。
しかし、偶然にもそこで幼馴染の夏希と出会う。
久しぶりと懐かしむのもつかの間、事情を説明するしかない主人公がそこにいた。
結局、夏希の伝手で、彼女が巫女として住み込みで働いている草壁神社に居候させてもらう事になる。
当初の目的である廃線のその日まで……。
©etude/©KID