『撲殺天使ドクロちゃん』(ぼくさつてんしドクロちゃん)は、著者おかゆまさき・イラストとりしもによるライトノベルシリーズ。または、これを原作としたアニメ・漫画・ゲームである。初出は電撃hpVolume.20(2002年11月10日発行)。ライトノベルには暁真奈によるイラストも収録されている。
おかゆまさきのデビュー作。2001年、第2回電撃hp短編小説賞で第2次審査まで残ったことにより編集部の目に留まり「電撃hp」20号に掲載された。
小説は2003年6月 - 2007年10月に電撃文庫から本編10巻、トリビュート作品1巻が発売されている。
アニメ作品は2005年 - 2006年には第1期シリーズ『撲殺天使ドクロちゃん』が、2007年には第2期シリーズ『撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド)』が製作された。
ゲーム作品はアイディアファクトリーにより2005年11月にPlayStation 2で発売されている。
漫画作品は『月刊電撃コミックガオ!』(2004年10月号 - 2006年8月号)で桜瀬みつなに、『電撃「マ)王』(2006年12月号 - 2008年12月号)で桐野霞による、計2回の漫画化がされている。
2015年11月時点で累計発行部数は110万部を記録している。
邪道魔法少女シリーズの2作目。情報番組『アニメTV』で先行放送され、直後にオリジナルビデオアニメ (OVA) として発売。放送版は撲殺シーンなど過激な描写が修正されている。このシリーズの恒例として、エンディング以降がカットされ、本編の最後に「高速スクロール」版のスタッフロールがスーパーインポーズされている。
2005年 - 2006年にかけ全4巻8話の第1期シリーズ撲殺天使ドクロちゃんが発売。
2007年から全2巻4話の第2期シリーズ「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド)」(略称D)が発売。
オープニングテーマは中毒電波ソングとして人気を博した[要出典]。第1期のエンディングのスタッフロールでは「水島 努(A型)」のように、スタッフ全員(団体は除く)の血液型・出身地・星座いずれかを併記している(何も無いものを含め4種類の書式がある)。
ゲームになったよ! ドクロちゃん~健康診断大作戦~は、2005年11月10日にPlayStation 2用ソフトとしてアイディアファクトリーより発売されたアドベンチャーゲーム。限定版あり。
CEROレーティングは18歳以上対象(現レーティングD 17歳以上対象)。
オリジナルキャラのベノムが登場する。
SCEの規定で、タイトルに「撲殺」が使えないため、このタイトルになった。
その「ゲームになったよ! ドクロちゃん」の全曲集です。