『別夏』YUKINE feat.GUMI
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背中から袖を掴む
自転車の後ろ
照らす太陽が
肌を指す
この先の坂道を行けば
海が見える
風鈴が風を連れてくる
いつかもきっと今日を
思い出すだろな
どんな言葉も届かないだろうな
夏の音が胸を過ぎて
淡い火花がゆれ落ちる
残されたわずかな 時間
波が静かに奪っていった
どんな言葉を使って
なにを伝えよう
手を振る夏に
線香花火が花になる頃
鐘が響いた校舎が
微笑み目を閉じた
いつかの祭りの声を
もう一度聴きたくなって
不揃いのサンダル
夜の扉開けた
夏の色が鮮やかに舞い
少しづつ少しづつ散っていく
君の声が届くたび
その儚さを知っていくんだな
あと2回夜が来れば
君とは会えなくなる
時間を嫌いになるほど
今が愛おしくて
赤く染めた太陽返す海の静けさに
波打ち際手を重ねていた
夏の音が胸を過ぎて
淡い火花がゆれ落ちる
残されたわずかな時間
波が静かに奪っていった
放課後の水面が眩しく
蹴り上げた水しぶきが
キラキラと止まって見えた
君がつぶやく
『最後の夏だね』と
いつかの夏へ
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イラスト:なつ様(Twutter:@harunatu24)
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