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https://bit.ly/3FmfjuW舞台はパリのセーヌ川沿いにあるヴァランタンの家で、高い壁に囲まれた庭が特徴的で、家の中にしか入り口がない。
これは一見非現実的な配置のようだが、物語の筋書きには欠かせないものだ。
バレンティンはブラウン神父を招いて夕食会を開いている。
他のゲストは、「典型的なフランスの科学者」であるシモン博士と、イギリス大使のギャロウェイ卿で、妻と娘(後者はマーガレット・グラハム夫人)を伴っている。
また、フランス外人部隊に所属するアイルランド人のオブライエン司令官や、宗教団体への多額の寄付を目的としたアメリカ人の大富豪ジュリアス・K・ブレインも参加している。
オブライエンはレディー・マーガレットに思いを寄せたいが、ギャロウェイ卿は彼を信用せず、2人を引き離したいと考えていることがすぐにわかった。
夕食の後、ギャロウェイ卿はオブライエンがマーガレット夫人と一緒にいないことを確認するために、マーガレット夫人を探して家の中を歩き回る。
オブライエンが庭から家に入るのを見て、自分も庭に入ってみると、壁際の長い草むらの中に死体があるのに気づく。
死体を動かすと、頭がきれいに切り取られていた。
家の中で使われたと思われる唯一の武器は、オブライエン司令官の騎兵隊のサーベルである。
オブライエンは到着したときに身につけていたが、夕食の前に脱いで書斎のテーブルに置いたまま行方不明になっている。
そして、オブライエンはマーガレット夫人と庭にいて、結婚を申し込んだが断られたことが判明する。
そのため、彼女はオブライエンの無実を証明することができる。
しかし、帽子とコートを持って家を出たと思われるジュリアス・ブレインの姿は見当たらない。
そこへヴァレンティンの下男イワンが、家の外の道の茂みで見つけた血のついた騎兵隊のサーベルを持って現れる。
これでジュリアス・ブレインに疑いの目が向けられたが、被害者が誰なのかはまだわかっていない。
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