7回目のテーマは「"リスキリング"で学び直し」。デジタル化が進んだことで今、30代~40代の社員を中心にデータ分析やプログラミングといったデジタルスキルを新たに身に付けさせる「リスキリング」研修を行う企業が増えています。2030年にはこうしたノウハウを持った人材が170万人不足するという調査結果もあるなど、デジタルスキルを持つ人材の奪い合いがすでに起きていて、自社の社員を育成することでこの問題を乗り越えようとしています。今後、労働市場で求められる人材であり続けるためには企業内研修だけに頼らず、自ら"リスキリング"することが必要となる時代が来るかもしれません。実際のリスキリング事例と共に解説します。