― ここで“水着は一区切り”ということですが、グラビアのお仕事を始めたときのこともお聞かせ頂きたいです。
今田:やっぱり最初は体をどう見せて表現すればいいのか分からなかったですし、水着で撮られるのが恥ずかしかったのを覚えてます。それが写真に現れてたのも最初の思い出です。
― その恥ずかしさがなくなってきたのはいつ頃ですか?
今田:1度撮影で地元の福岡に行かせてもらったことがあったんです。1st写真集でも行ったんですけど、その前に福岡で撮影する機会があって、見慣れた街、懐かしい空気感…そういう安心感があるところで撮影したことで、徐々に安心と開放感が生まれました。「いつぐらい」って言われるとハッキリ分からないですし、今でも慣れたかどうか分からないですけど、そういう経験で変わってきたのかなと思います。
最初はポージングも分からなかったですけど、自然の多い土地や慣れた場所で開放的にしてもらって撮影することで、「私の体をもっとみんなに見てもらいたい」「もっと私を見て元気になってほしい」ってより思えるようになって、写真を撮られるということの幅も広がったんじゃないかなと思っています。