廣瀬大明神「廣瀬神社」〜広島市中区広瀬
市杵島比賣命、多紀理毘比賣命、多岐都比賣命の三神を祀る。相殿に天照大神、素盞嗚命、神倭伊波禮彦命を配する。主祭神は厳島神社と同じですね。
歴史=天正年間 毛利輝元が広島城を築城し本拠を広島に移した折、菩提寺 洞春寺(現在は山口市にある)をこの地に移したという。その鎮守として祀られたのが広瀬 市杵島大明神である
広島の城下町 西部一帯の氏神とされた
享保年間広瀬大明神と社号を改めさらに明治後に広瀬神社と号し村社と定められた。
広大な境内地に巨木古木が並ぶ境内だったそうですが米軍の国際法違反の原子爆弾投下により灰燼に帰す。戦後の区画整理で境内地も狭くなり現在の社域が定まった。
現社殿は拝殿が昭和二十四年建立、本殿は昭和五十年造営だそうです
行き方 広島駅や宮島線からだと~広島電鉄の十日市電停を下車して歩道(左側)を横川方面へ向かう。寺町電停の手前、広瀬町信号の交差点を左へすぐ。
JR横川からだと広電に乗り寺町電停で降りて少しだけ歩くと同じ交差点へ着く社殿が駐車場越しに見えます。
この日は横川あたりから寺町を散策しながら行きました。