羽のない宛のない
愛のないIのない
意味のない生きのない
先のない変えはある
「終わりにしましょう」
頭ん中響いた
苦しくない最期を
与えてくれないだろうか
降伏の置き手紙
等閑な心
払い落とした一夜
転がり落ちて
サヨナラも忘れて
バイバイ手を振る間も無く
清く生きてください。
鏡を叩き割る感触
居ないねもう。僕も君も。
故のない理由のない
再のない才のない
価値のない息のない
罰のない罪はある
「諦めてしまえ」
胸の内反響
痛みのない最期を
与えてくれないだろうか
快楽の爪弾き
等身の分離
するり手放す幾夜
飛べずに浮遊
何時かはも失くして
転回身を知る間も無く
知らず生きてください。
ガラスを砕き踏む感触
見えないもう。僕か君か 。
「終わりにしましょう」
頭ん中響いた
苦しくない最期を
与えてくれないだろうか
降伏の置き手紙
等閑な心
払い落とした一夜
転がり落ちて
サヨナラも忘れて
バイバイ手を振る間も無く
清く生きてください。
鏡を叩き割る感触
居ないねもう。僕も君も。