2021年冬〜春
作詞作曲編曲写真:畳、布団の上
※文字数制限の為、一部歌詞カット
さらば青春の光
君とは数えるほどしか言葉を交わせていないのに
君の青春に僕はいないだろうに
君は僕を嫌いかもしれないのに
無責任に君の詞ばかり作ってしまいました
ただ、人と上手く喋ることすらままならない僕が
なにをとっても底辺クズ人間の僕が
夢ですらあった”青春“をできたのは
間違いなく君のおかげなんだ
だからここで勝手ながら歌うよ
時間が止まることなんてないとわかっているから
今は今しかないのだとわかっているから
だからどうか、だから君よ
フードをかぶって俯かないでいて
お前のことを何度殺してやろうかと思ったことか
照れ隠しなぞでなく、本当にお前は腹立たしいばかりであった
しかし一つ思うんだ
お前と過ごしたこの時を青春と呼ばずしてなんと呼ぼう
「奴」とか「お前」とかばっかりで
結局一度もお前を名前で呼ばなかったな
じゃあ、最後ぐらいお前を「友」と呼ぼうか
時間が止まることなんてないとわかっているから
今は今しかないのだとわかっているから
だからどうか、だから友よ
そのまま自分の道を歩いて行け
あなたとは話せなくなってもうしばらくが経ち
言わなきゃいけない言葉も、もも味のアメも
ポケットの中から出せないまま
そのままさよならのようです
ただ、過去を振り返るばかりだった僕が
未来に託すばかりだった僕が
今を生きられるようになったのは
間違いなくあなたのおかげです
だからここで勝手ながら歌います
時間が戻ることなんてないとわかっているから
結局何事もなく明日は訪れるから
だからどうか、だからあなたよ
その夜を嫌いにならないでいて
もうすぐ春が来て、桜が咲くよ
ヤバい泣きそうだ
時間が止まることなんてないとわかっているから
誰が泣いても変わることないとわかっているから
だからどうか、だから君よ、だから友よ、だからあなたよ
昇る朝日を怖がらないでいて
時間が止まることなんてないとわかっているから
今は今しかないのだとわかっているから
さらば君よ、さらば友よ、さらばあなたよ、さらば青春の光たちよ
その日々を生きていって