ーーそしてバックから霧山を取り出して、これは素晴らしい、これは俺のだと頭の中で大爆笑していた。
ーーマーカスってのはついさっきまで俺のケツ掘ってた、イロイロ市に住むオハイア人だ。ーー
そして霧山をひとつそっととると、ーー
ーー腹はでっぷりとでていて頭はすこし曲がっていて、まるで漢字の"ほ"の字の様な見た目をしていた。いやまさにそいつは邪淫その物の権化だ。ーー
ーー「なにしてるんだ、ムハンマドのようにいつまでも寝ているんじゃ、容堂湖の中には行けないぜ」。ーー
ーー老女はみるみるうちに九州国山連邦に変化してその周りにいた、マーカスを食べ始めた。ーー
ーーイロイロは遠いぞ?もうすぐ、高架下の名古屋に入る。雌マイカーが幼稚園のバスに突進をしながら叫んでいる。ーー
ーーすると突然、青狸がさっきの雌マイカーとやってきて私を食べようしてきた。ーー
ーーするとそこへのっぺらぼうが湧き始め、まるで恋愛ドラマのような展開へと駆け込んだ。ーー
ーーマイカーは私に弁当箱を突きつけて「君はもうダメなやつだなぁ?恥ずかしながらも光武帝は、敵を作ったんだよ?」ーー
ーーすぐさま私はエデンの園に手を突っ込んだ。美しき高揚感!これだこれだ!ーー
ーーこんなことならマーカスと一緒にイロイロまで行けばよかった。ーー
ーーそんな時に偶然羊羹が突っ込んできた。ーー
ーーするとなんと利根川と魔が差した。直ぐに富士山もやってきて「もうだめなんだぜ?」といった。ーー
気づくと私は黒装束に見られていた。