feat.心華・初音ミク
ふと気づけばまだ生きていた
沈み傾く日を見ていた
心疼き僕である意味を問いかけて
耳を塞いだ
ただ連ねるもう死にたい
安価な言葉、売れやしない
味のしないガムのように
吐き捨てられた気になってるだけ
ああ、全てを忘れて■きたい
とりあえず此処じゃない場所へと目を閉じる
リセットボタンひとつで
痛みも悲しみも無いまま
消えられるのなら
ちゃんと居なくなれたのだろうか
妄想ばかり続けて
実現しない希死のループ
報われるのなら
何故まだ泣いているのだろうか
ふと気づけばまだ生きていた
薄暗がりに目が慣れてく
騒ぐ思考、僕でなくていいことばかり
並べられてた
"人”としての生きる意味は
山ほどあっただけれども
"僕”としての必要性とか見いだせず
また耳を塞ぐ
ああ、手遅れを重ね潰れた
もういいよ。突き放す明日が剥がれ落ちてく
どれだけ無意味に浸せど
終わらせられないなら
ずっと増えていく罪で
気が狂うまで踊るのだろうか
嘘吐きばかり真意を
疑うことで保つ今が
軋むばかりなら
何故まだ寂しがるのだろうか
リセットボタンひとつで
痛みも悲しみも無いまま
消えられるのなら
ちゃんと居なくなれたのだろうか
さよならだけが証だ
実現してく希死のループ
虚しさを増やし
何故まだ苦しんでるだろうか