2022年の4月中旬、福井県敦賀市にある手筒山城跡を訪れました。
築城時期等は分かりませんが、 治承・寿永の乱(源平合戦)の時、平通盛が木曾義仲との戦いのために金ヶ崎城を築いた時に築城されたものと思われます。
南北朝時代の新田氏と足利氏の戦いがあり、戦国時代は朝倉氏の城でしたが、織田信長の越前侵攻に
より落城しました。
敦賀湾の東の標高171mの手筒山に築かれた山城で、曲輪跡や堀切の跡等を確認することができます。山頂からは金ヶ崎城や敦賀湾・敦賀の街を一望でき、水の手があれば、敦賀を抑えるのは金ヶ崎城ではなく、この山城だと実感しました。
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