「真夜中、迷子の言葉たちは逃げ出した」
絵:とも
https://twitter.com/hobbies_11歌と歌詞:実験体Xちゃん
https://twitter.com/subject_A_Zその他:おあがり
https://twitter.com/OagariT真夜中、迷子の言葉たちを閉じ込めて一人、
後悔と眠る。
「忘れないで」
滴る雫の音 隙間なく溢れた郵便受け
「何も言わないで、側にいて欲しい」
途切れた君の声 あの日みたいに耳を掠る
「少しでいいよ、覚えていて」
真夜中、迷子の言葉たちは逃げ出した
一人、後悔を嘆く。
言えなかった思いを繰り返し、繰り返し伝えている。
何度も、何度も。
また、なぞれない幸せを繰り返し、繰り返し描いて、何度も。
癒せない痛みを繰り返し、繰り返し問う。何度も、何度も。
ねぇ、二度とない全てが、
胸の奥焦げついて離れない。
「離さないで」
「空っぽの六畳間孤独を飲み込み喉が焼ける」
叶うのならば、応えてよ
「事切れたその先もあなたの心に寄り添いたくて」
置いてかないで、側にいて
「真夜中、迷子の言葉たちを抱きしめて
二人、続く道願う」
「言いたかった思いを繰り返し、繰り返し
伝えて。何度も、何度も。」
伝わらないけど
「なぞりたい幸せを繰り返し、繰り返し描いて、何度も。」
ねえ。
「二度とない全てが、胸の奥焦げついて離さない。」