~『素敵』な歌い方、純正律でのピッチ調整~
【制作のポイント】
・選曲:
この曲の歌詞もメロディーも、数ある合唱曲の中でも抜群に『素敵』で美しいと思います。2番の歌詞は、ちょうど今の世界情勢を語っているようですよね…。
・ボーカル:
『素敵』にするために、声を美しく響かせ、そしてダイナミクスを揺らしました。Cメロは純正律でピッチを合わせて『素敵』な和音にしました。和音がぴったり合った時の「ぎゅーん」と響き渡る感じが味わえると思います。「Pianoとぶつかるのでは?」と心配しましたが、この曲はPianoがあまりメロディーを奏でていないのでそんなに影響無い…かな?Altoの音取りが難しいと言われる曲ですが、ソフトウェアシンガーなら純正律でも簡単です。なお、S・A・Tどれも『結月ゆかり麗』です。
・伴奏:
耳コピ作業は、伴奏がPianoだけなので早く済みましたが、細かいところまで拾えているかは分かりません…。コード進行から察して音を並べているところもあります。転調していく小節は、演奏によって和音が異なって聞こえて(もしかして弾き間違い?)どれが正解か分からなかったので、自分なりに並べました。A→F7→Cm7/G→Cdim/A→Bbだと思うのですが、F7が少し声とぶつかって聞こえます…。
【使用ツール】
・Vocal track maker -- 「結月ゆかり麗 V1.10」 on CeVIO AI 8.2.8.0
・Accompaniment track maker -- MuseScore 3.6.2
・DAW -- Reaper(x64) 6.51
・Video editor -- Shotcut 22.01.30
and others
【基本情報】
・作詞、作曲: 若松 歓