これまでの実験にて十分な温度差があれば100mA以上の充電電流も夢ではないことがわかったので、
今回は小電力で効率の良いDCDCを使用して実際に充電電流が100mA以上取れるか試した。
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sm40492387DCDCは下記を試した結果、LXDC55が良さそうだった。
・M78AR05-0.5
・LXDC55 (秋月のキット)
・VX07805-500
・TA48M05F (LDOレギュレータ)
アルコールランプでは50mA程度の充電電流しか得られなかった。
アルミ板の高温側が93℃程度までしか温度上がっていないため、
アルコールランプは熱量不足かもしれない。
カセットガス(CB缶)のシングルバーナーで加熱したところ
とろ火で高温側は100℃前後に上昇し、充電電流は140mA程度得られた。
火を強めると高温側は135℃以上まで上昇し、充電電流も260mA以上得られた。
使用機材:
ペルチェ素子 TES1-12706 (9pcs)
Aluminum 5mm x 150mm x 150 mm (2pcs)
USB電源降圧素子 LXDC55
熱電対温度計 TM-902C
アルコールランプ
CB缶シングルバーナー