『D.Gray-man』(ディーグレイマン)は、星野桂による日本の漫画作品。話数カウントは「 - 夜」。略称は「Dグレ」。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2004年27号から2009年22・23合併号まで連載され(186夜まで)、『赤マルジャンプ』(同)2009SUMMERの掲載を経て(187夜)、『ジャンプスクエア』にて2009年12月号より2013年2月号まで連載(188夜から218夜まで)。2年半の長期休載を経て新増刊号『ジャンプSQ.CROWN』に移籍。同誌休刊後は、後継誌『ジャンプSQ.RISE』に移籍。なお、『週刊少年ジャンプ』連載後期は、度々連載と休載を繰り返していた。2020年8月時点で累計発行部数は2500万部を突破している。
仮想19世紀末のヨーロッパを舞台としている。
2006年と2016年の2度、テレビアニメ化されている。
第1作:
2006年10月から2008年9月までテレビ東京系列で放送された。第2シーズンとなる52話から102話では、次回予告終了後におまけとして「D.Gray-man劇場」(別名:神田救済計画)が挿入されている。その後、「D.グレ学園」と改名され、エクソシスト達やノアの一族などが生徒あるいは教師として登場している。
DVD
初回特典には描き下ろしクリア三方背スリーブケース、カラースーパージュエルケース、スペシャルブックレット封入。また、設定資料集、TCG限定カード、完全生産限定盤のドラマCDなどといった特典もたまに本編CDと共に封入してある。1st stageのDVDシリーズは全13巻発売。2nd stageのDVDシリーズは全13巻発売。
第2作:
2015年12月に開催されたジャンプフェスタ2016において、新シリーズとして放送されることが発表され、2016年7月より9月まで『D.Gray-man HALLOW』(ディー・グレイマン ハロー)のタイトルでテレビ東京ほかにて放送された。第1作の放送終了から8年ぶりのアニメ化であるが、ストーリー上は第1作の続編である。タイトルに付け加えられた「HALLOW」は今シリーズのストーリー展開を踏まえ、原作者の星野自らが考案した。
制作会社は第1作同様にトムス・エンタテインメントが担当し、一部のスタッフも続投しているが、声優陣は前作から完全に刷新されている。
キャッチコピーは「破壊者か。救済者か。」。
DVDおよびBlu-rayは諸般の事情により発売中止となった。
2007年3月29日にコナミ(現:コナミデジタルエンタテインメント)から発売された「D.Gray-man -神の使徒達-(ディー・グレイマン -イノセンスのしとたち)」の全曲集です。