ざきと申します。(
https://twitter.com/zaki_korgtyuu)最近色々と生き死にについて考えることが増えたのですが、現在の考えを形にした曲となります。病気で死ぬのを宣告されたとか不幸があったとかでは全然無いです。
以下歌詞---------------------------------------------------------------------------
花咲く命 枯れゆくさだめと
割り切れないままに 歩く
欠けゆく視界 ほつれ知らされた
つなぎ合わすこと かなわず
救いは無く 裁きも無い
穏やかな日々の砂 カワヤナギ
静かに痛み ぼやかし
気付かされた毒 全て蝕み
デラシネの歩み 惑わす
実は落ちるまま 芽吹いたとて
瘦せぎすの木々 土に還る
落ちゆく葉は 傘になれず
ぬかるみに落ち 色褪せるだけ
旅の知らせ 前触れなく
瞼の裏残る人 帰らず
いずれ向かうさだめであれば
手折られた枝残したまま
そして根差す日が来るとして
芽吹き実る
その日が来るかわからないまま
足早に立ち去る
静かに
救いは無く 終わりを待ち
裁きも無く 土に還る
たとえば 命紡いだとて
挑み往くは 私じゃない
枯れた後に 残されるは
塵芥 それとも 写し身か
旅の知らせ 前触れなく
瞼の裏残る人 帰らず
いずれ向かうさだめであれば
手折られた枝残したまま
そして根差す日が来るとして
寄り添うに足る
誰かの雨よけとなれ