#過去 #34歳 #残業なし
2008,33歳は仕事場が新工場になり移転になった。
仕事内容は変わらないとの事で移動した。
しかし3年間一緒に働いてきたレーザーの河 さんや機械の人や事務所のベテランの叔母ちゃんやCADの 生さんや自分と同じ仕事していた鬼 さんなど長年働いてきた人が新工場に行く前に会社を辞めるのだ。
なんで辞めるのだろう?と思った。
それと同時に自分がこの会社に入った時から仕事を1から教えてくれた課長が癌になった。
そして仕事を長期休み見かけなくなっていた。3ヶ月位に会社に顔を出した。
頭が抗がん剤で毛がなかった。暫くすると課長が仕事に戻ってきた。
その時、「後は君がこの会社頼むよ」と言われた。「あっはい」と答えた。1ヶ月後、課長は亡くなった。(すごくアッという間の4年の課長と過ごした時間と感じた)
新工場に移転して仕事が忙しくて線香をあげに行きたかったが仕事に終れ行けなかった。
新工場になり今まで製造4課だった部署名がなくなった。非常にやる気をなくした。
ただ1年位は仕事が忙しかったので気にしなかった。
35歳の時には仕事が減り残業もなくなり会社は「早く帰れ(定時)」と毎日言うようになった。
残業手当を出したくないからだ。
給料が安くなったので日曜日に工場でバイトをし始めた。
はっきり言って溶接の仕事の方が時給が良かったのでばかばかしかった。転職を考えだした。